「耐性領域」にとどまる方法
慈悲の実践の1つに「無財の七施」というのがあります。
やさしい眼差し、にこやかな表情、優しい言葉や声、やさしい雰囲気、心配り、
席を譲る、自分の家を開放してもてなす、の7つです。
最後の2つは行動(することモード)での表現ですが、
最初の5つは、状態としての表現(あることモード)が可能ですよね。

状態としての表現(あることモード)のデフォルト状態で「耐性領域」と呼ばれ、
社会神経系が関与しています。
愛着の問題や、過食症から回復するときには
ニューロセプションのデフォルト状態である
「耐性領域」を拡げていくという方法になるわけです。

全文はこちら右 「耐性領域」にとどまる方法

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=274 |
| 愛着(アタッチメント) | 05:16 AM | comments (x) | trackback (0) |
愛着の修復のために
愛着は生物学的な仕組みでもある。
頭でいかに問題を理解しても、それだけでは改善につながりにくい。
それよりも、生き物として、哺乳類としての生物学的な体験が必要なのである。

岡田尊司『回避性愛着障害』光文社
ここで岡田先生が書かれている「生物学的な体験」が
ニューロセプション(神経感覚)」の修復に土台になるのです。

しかし多くの場合
ふと思い出したことを語っているうちに、関連したさまざまな記憶が、芋づる式によみがえってくる。
そうして再体験し、そのときの感情を表現し、それが受けとめられ共感されることで、解毒が進んでいく。
(中略)
50分ないし90分のカウンセリングにより、十分に受けとめられる体験ができるように配慮している。

岡田尊司『回避性愛着障害』光文社
治療者—患者関係の中で、患者さんの語りの内容の「肯定」や
相手の立場に立って相手の世界を自分の世界のように経験する「共感」や
「受けとめ」など、言葉による対話だけでは
治療関係の回避、関係関係の混乱や転移を生じやすく、
「頭でいかに問題を理解しても、それだけでは改善につながりにくい」のです。

全文はこちら右 愛着の修復のために

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=272 |
| 愛着(アタッチメント) | 05:14 AM | comments (x) | trackback (0) |
愛着の傷つきからの回復のカギ「ニューロセプション」
カウンセリング、認知行動療法、対人関係療法など、さまざまな心理技法や治療法がある。同じ技法をもちいても、それを行う人や、それを受ける人によって、良くなる場合もあれば、あまり効果がなかったり、逆に悪化してしまう場合もある。
こうしたことから、本当に改善や回復に役立っているのは、治療技法そのものというよりも、関わることから生じる何か別の要素ではないのかということが久しく言われてきた。

岡田尊司『回避性愛着障害』光文社
岡田先生は、ズロフ(Zuroff)とブラット(Blatt)らの研究データを挙げて、
治療効果を左右するのは、どの治療法を選択したかではなく、
治療者と患者の関係の質であって、治療者との関係の中で、
患者の自己イメージや他者イメージがポジティブに変化することによって、
治療効果がもたらされたのだろうと考えられている
と紹介され、治療がうまくいって症状が改善するとき
その人の愛着スタイルが安定したものに変化することが
うつだけでなく、パーソナリティ障害や摂食障害、不安障害など
ほとんどすべての精神疾患について言えることだと書かれています。

全文はこちら右 愛着の傷つきからの回復のカギ「ニューロセプション」

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=271 |
| 愛着(アタッチメント) | 06:01 AM | comments (x) | trackback (0) |
愛着と対人関係療法
情動調律してくれる重要な他者がすぐ近くにいて、
自分はその人に包まれている、と内在化できることで
心の健康やレジリエンス(回復力)が形成される
ということがわかっています。
これが愛着(アタッチメント)ですよね。

情動調律をしてくれる他者は、両親に限る必要はありません。
親戚であったり、あるいは友人や教師、
カウンセラーや治療者など他人でもいいのです。
そのような人と関係を構築できることが
愛着だけでなく、心の発達にも重要な役割を果たすのです。

全文はこちら右 愛着と対人関係療法

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=228 |
| 愛着(アタッチメント) | 04:50 AM | comments (x) | trackback (0) |
「評価」というプチ・トラウマは愛着障害なのか
「反応性愛着障害と脱抑制型対人交流障害」の最新情報』で
思春期以降の行動パターンは、親の育て方の影響をほとんど受けない
という行動遺伝学の考え方を紹介しました。

また『思春期以降に明らかになる愛着障害はあるのか?』で
「プチ・トラウマが関与するのは育て方とは関係が無いのか?」
という疑問も呈しました。

全文はこちら右 「評価」というプチ・トラウマは愛着障害なのか

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=157 |
| 愛着(アタッチメント) | 06:08 AM | comments (x) | trackback (x) |
『反応性愛着障害と脱抑制型対人交流障害』の最新情報
DSM-5では、
『反応性アタッチメント障害/反応性愛着障害』と
『脱抑制型対人交流障害/反応性愛着障害・脱抑制型』は
ともに「心的外傷およびストレス因関連症候群」に
分類されました。

「反応性アタッチメント障害」と「脱抑制型対人交流障害」は
「社会的ネグレクト(乳幼児期の適切な養育の欠如)」が
診断の必須要件になっています。
(2歳以降にネグレクトを受けた子どもは診断されない)

全文はこちら右 『反応性愛着障害と脱抑制型対人交流障害』の最新情報

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=156 |
| 愛着(アタッチメント) | 04:50 AM | comments (x) | trackback (x) |
愛着の形成プロセスとその障害
乳児期には母に包まれた世界の中で過ごし、
乳児の生まれ持った「気質」の上に母親から心象がコピーされ
「性格・性質(キャラクター)」が形成されてきます。
(『愛着スタイルと社会適応』参照)

幼児は1歳半〜2歳前後の時期に母親の元から
外の世界を探検し始める自律的行動が発達すると同時に
養育者の愛情を確認するアンビバレントな時期があり、
この時期をマーラー(Mahler)は「再接近期」と呼びます。
(『虐待と愛着(アタッチメント)2〜反応性愛着障害』参照)

全文はこちら右 愛着の形成プロセスとその障害

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=136 |
| 愛着(アタッチメント) | 06:34 AM | comments (x) | trackback (x) |
愛着障害と愛着の世代間伝達
成人のアタッチメント(愛着)スタイルは
自分と愛着対象(養育者)との関係に類似した
対人関係パターンを再構築するといわれています。

そもそも愛着(アタッチメント)は
個体が危機的状況に接したり、
おそれなどのネガティブな情動を経験した際に
最も活性化されやすい
といわれます。

この際には、
潜在的に活性化された近接関係の維持の仕方、
ネガティブな情動に対する制御・対処の仕方で特徴づけられる
「記憶表象としての愛着対象」をベースに
「現にその場に居合わせる愛着対象」に対する情緒的態度が
表現されます。

全文はこちら右 愛着障害と愛着の世代間伝達

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=118 |
| 愛着(アタッチメント) | 05:43 AM | comments (x) | trackback (x) |
愛着スタイルと気質・性質
近年では、成人の愛着スタイルは
安定型(自律/安定型)
愛着軽視型(拒絶/回避型)
とらわれ型(不安/アンビバレント型)
おそれ型(未解決型 or おそれ/回避型)

に分けられることが多いようです。
(『成人のアタッチメント・スタイル』参照)

全文はこちら右 愛着スタイルと気質・性質

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=111 |
| 愛着(アタッチメント) | 05:23 AM | comments (x) | trackback (x) |
愛着障害と対人関係の障害
もう一つのブログである『如実知自心』で
岡田尊司先生の『愛着障害』を取り上げて以来
反応性愛着障害の検索数がすごく多いです。

愛着障害とは何か?』に書いたように
愛着障害とは対人関係における
「奇妙な拒絶」もしくは「無分別」という
行動や行為の障害とみなすことができそうです。

全文はこちら右 愛着障害と対人関係の障害

| http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=102 |
| 愛着(アタッチメント) | 05:06 AM | comments (x) | trackback (x) |
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